2000年代始め頃からボール紙を主材とする立体作品を手掛けています。ボール紙を貼り合わせて形を作っていきますが、一方向にしか曲げることが出来ないという紙の性質により思わぬ美しい曲面や何だか滑稽な形が現れたりします。この様な制約の下での造形に面白味を感じています。尚、作品タイトルに代えて英単語を一つ添えていますが、少しだけ作り手の思いを想像して頂ければ幸いです。
1960 千葉県生まれ1984 東京藝術大学美術学部工芸科鍛金専攻卒業1986 同大学院修了個展:2004、05、07(藍画廊・東京)、2011(GINZA YYギャラリー・東京)グループ展:1997「治平組展」、2012「遊」、2019「TRAIL」(天王洲セントラルタワー・東京)他、企画展等