WAY art produce(株式会社ウエイ)は1986年発足以来「社会に機能するアート」をテーマに、様々な提案を行ってまいりました。風や水などの自然エネルギーを用いた野外モニュメント、音や光をモティーフとしたインスタレーションなど、「時」の要素を積極的に取り入れ、遊び心のある作品を制作してまいりました。
40年弱の活動期間の中、デジタル技術の発展や青色LEDの登場などの技術革新により、アートシーンも大きく様変わりしてまいりました。
4D体験やプロジェクション・マッピングなど、人間の感覚を麻痺させるほど刺激的な演出が当たり前となり、人が自然界の中で育んできた直感とはかけ離れた仮想空間の中で、ひたすら脳に刺激を与え続ける。それはあたかも情報麻薬のようなものに思えてなりません。
WAY art produceは自然の摂理の欠片を切り取り再構築することで、我々人間が自然界の一部であることを思い出し、新たな創造性を育むことができる、そんな作品を提案してゆきたいと考えております。
観る者の好奇心が行き着く先は空虚な仮想空間ではなく、我々人間を生み出し育んだ自然の持つ美しい真理の発見であることを願い、これからも活動を続けてまいります。
渡辺 林太郎
WAY art produce(株式会社ウエイ)は1986年発足以来「社会に機能するアート」をテーマに、様々な提案を行ってまいりました。風や水などの自然エネルギーを用いた野外モニュメント、音や光をモティーフとしたインスタレーションなど、「時」の要素を積極的に取り入れ、遊び心のある作品を制作してまいりました。
40年弱の活動期間の中、デジタル技術の発展や青色LEDの登場などの技術革新により、アートシーンも大きく様変わりしてまいりました。
4D体験やプロジェクション・マッピングなど、人間の感覚を麻痺させるほど刺激的な演出が当たり前となり、人が自然界の中で育んできた直感とはかけ離れた仮想空間の中で、ひたすら脳に刺激を与え続ける。それはあたかも情報麻薬のようなものに思えてなりません。
WAY art produceは自然の摂理の欠片を切り取り再構築することで、我々人間が自然界の一部であることを思い出し、新たな創造性を育むことができる、そんな作品を提案してゆきたいと考えております。
観る者の好奇心が行き着く先は空虚な仮想空間ではなく、我々人間を生み出し育んだ自然の持つ美しい真理の発見であることを願い、これからも活動を続けてまいります。
渡辺 林太郎