高梨 廣孝

TAKANASHI Hirotaka

私の制作している作品は、通称「スクラッチモデル」と言われるもので、実際に過去に製造されたモーターサイクルを1/9スケールで再現しております。制作は彫鍛金の技術を使って、金属、木材、皮革などを素材にして制作しております。この具体的な制作技法を著述した本を、今年の4月に出版致しました。「伝統工芸 彫鍛金の創造力 ー スクラッチモデルという表現」ISBN978-4-7522-6040-0 が書籍のタイトルとISBNナンバーです。宮田亮平先生に、表紙の帯に推薦文を頂戴し発刊いたしました。

略歴

1941 千葉県千葉市に生まれる
1959 千葉県立千葉第一高等学校
1959 東京藝術大学金属工芸科に入学
   鍛金を専攻して、三井安蘇夫教授の指導を受ける
1963 東京藝術大学金属工芸科卒業
1963 日本楽器製造株式会社(現ヤマハ株式会社)
   ヤマハデザイン部門のプロダクトデザインを担当
   楽器全般、オーディオ、スポーツ用品(スキー、テニスラケットなど)
   住宅設備機器(キッチン、浴室)、家具など広範囲にわたって商品デザインを手掛ける
1992 ヤマハデザイン研究所 所長
1992 ヤマハ株式会社取締役
2000 静岡文化芸術大学デザイン学部教授
2007 静岡文化藝術大学を退官
2008 道具学会理事
2011 六本木AXISにて、スクラッチモデル展「1/9の小宇宙」展を開催
2011 INAXギャラリーにて、「凝縮の美学」展に出展
2019 銀座和光ホールにて、「高梨廣孝・安藤俊彦二人展」-スクラッチモデルとスクラッチドローイングの世界ーを開催
2019 書籍「Start from scratch」を自費出版
2020 道具学会副会長
2022 ウエブマガジン「PARCFERME」に連載を開始
2025 書籍「伝統工芸彫鍛金の創造力―スクラッチモデルという表現」を飯塚書店より出版